失敗しないトイレの選び方①でご案内した中から今回は組み合わせトイレにフォーカスしていきます。

TOTO ピュアレストQR(左) INAX アメージュ便器(右)

組み合わせトイレと言えばこの2つ TOTO ピュアレストQR と INAX アメージュ便器 の2つが代表的なトイレです。その他にもジャニス工業・アサヒ陶器などもありますがTOTOとINAXから選んでおけば失敗はないでしょう。では、TOTO ピュアレストQRとINAX アメージュ便器の比較をしてきましょう。

トイレのサイズ 奥行はほぼ同じ。違うのはタンクの高さ

トイレの奥行は2つともほぼ同じ大きさです。違いが出るのがタンクの高さです。特に手洗いなしタイプ(写真左のタイプ)です。TOTOは817mm INAXは888mm 7cm変わります。お手洗い奥の壁に飾り棚や吊り戸・窓があった場合は高さの確認をしましょう。手洗いありの場合はTOTOが1019mm INAXが1031mmで1センチ2ミリの差になります。

性能・機能は呼び方が違うがお互いに差はなし

流す水の量はTOTO大4・8L 小3・6L INAXは大5L 小3.8L 陶器の性能・汚れの付きにくさ・落ちやすさはセフィオンテクト・INAXはアクアセラミック ひと昔前はINAXは陶器にコーティングをしている時期もありましたが今は陶器そのものに機能をもたせるようになり大きな違いはなくなりました。

温水洗浄便座にメーカーの特徴がでます。メーカーは統一するのがベター

温水洗浄便座はそれぞれ汎用性はありますが、形状はぴったり合うのは自メーカーです。機能は両メーカー共に3タイプ。上級タイプに4グレード・中級タイプに2グレード・普通グレードはTOTOは1グレードINAXは2グレード違いはINAXは温風乾燥機能が付けれます。上級・中級はほぼ同じ機能性です。はっきり違いがでるのがシャワーノズルがTOTOは1本でおしりとビデ兼用。INAXはおしりとビデが別の2本仕様です。さらにノズル先端を交換できるようになっています。男性はピンと来ないかもしれませんが、女性は兼用なのが気になり使用されない方もいらっしゃるそうです。

今ついているトイレの後継機種を選ぶ必要なし

今、TOTOが付いているからTOTOしか付かないということはありません。TOTOからINAXへ、INAXからTOTOへ変えられます。ですが、注意点が一つ。INAXには過去にカスカディーナと言う排水管の位置が特殊なタイプが存在します。それによりINAXの便器には代々排水芯120mmという仕様が存在します。組み合わせトイレの場合、排水芯120mmはINAX一択になります。ここの判断はプロによる現地調査に任せましょう。さらに、過去に私が経験した話でTOTOとINAXでは便座の高さと角度が違います。つまり座り心地が違います。また20年以上前の便器から交換すると新しい便器は座面が高くなります。高さが変わったことで用を足しにくくなったと言うお話をいただいたことがあります。ご心配のある方はショールームで実際に座っていただくことをお勧め致します。

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