トイレリフォームの際に使用する床材はクッションフロアとフロアタイルの2つが候補になります。ではどちらが良いのでしょうか?2つの違いを今回はご紹介します。まずはコスト面ですとクッションフロアが圧勝です。フロアタイルはクッションフロアの2倍から3倍のコストがかかります。クッションフロアは幅180cmで10cm単位で注文できます。

トイレの面積に対しクッションフロアは無駄なく用意ができます。

クッションフロアは写真のように必要な長さを10cm単位で注文できるの必要最小限で用意できます。一方フロアタイルがケース単位とバラどり出来るものとあり、1ケースは大体1坪分3・3㎡基準になっています。一般的な住宅のトイレは1・5㎡から2㎡くらいなので多いと半分は無駄になってしまいます。では、ケース単位とバラどりできるタイプの違いは、フローリングタイプのフロアタイルはケース単位になります。正方形のタイルタイプはバラどりが可能です。ですが、タイルタイプはほとんどが45cm角と60cm角で割り当てで無駄が多く出るのでフローリングタイプよりはコストを抑えられますが、コストパフォーマンスはクッションフロアには及びません。

フロアタイルはフローリングタイプとタイルタイプ

フロアタイルはコストは高いですが、製品がPVC(ポリ塩化ビニル)でできており耐水性が非常に強くへこみにも強くよりリアルなつくりをしているのでクッションフロアより質感がとても良いです。一方クッションフロアは表面はビニル素材で耐水性は強いですが、中層が発泡層で裏打ちのが丈夫な紙のような素材でできていますのでもし水が下にシートの裏に回ると水を吸ってしまいます。発泡層がある為当然へこみに弱いです。

クッションフロアは表面以外は水に弱い

ですが、クッションフロアはトイレは面積が狭いので一枚で貼れます。つまり継ぎ目がないので尿もれ程度では裏に染み込むことはありません。10年以上経過していても便器や水道管の水漏れがなければ床の痛みはほとんどありません。一方フロアタイルは名前の通りタイルなのでタイルの継ぎ目があります。タイル本体は水に強く痛みにくいですが、10年以上経過すると尿漏れが継ぎ目から床に浸透しています。水回りでは水に強い糊を使いますが尿の影響力は長い時間で見るとかなり強く床下地まで影響が出ます。結果、長い目で見てコストパフォーマンスではクッションフロアがよりトイレの床に適していると私は思います。特に木造の住宅は床下地の腐食が起こると修繕するのによりコストがかかります。ですがフロアタイルはクッションフロアより質感が良いので内装にこだわりや理想がありそちらを優先されたい方はフロアタイルが悪いわけではないのでフロアタイルを選びましょう。例えば、小さいお子様がいらっしゃるお宅はクッションフロア、子供も独立し夫婦2人になって理想の内装にしたい方はフロアタイルといったようにメリット、デメリットで状況にあわせてチョイスしてはいかがでしょうか。

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