ビルトイン食洗機の漏水は発見が大変遅くなることが多いです。なぜならば食洗機の給水と排水のホースは本体の背面にあり、キッチンの表側に水が出てくることがあまりないからです。食洗機の詳しい構造や漏水の原因の前に一度ご自宅の食洗機は大丈夫なのか、そして万が一漏水していた場合には感電や漏電やシステムキッチン本体の損傷など後の損害が大きくなります。そうならない為に漏水確認と食洗機の給水を止める止水栓やコンセントプラグを抜く方法をご案内します。
浅型(ミドル)タイプの場合食洗機下の引き出しを引き抜いてみましょう。すると・・・
ホースや電源ケーブルが見えました。漏水が起きているとシミやカルキが確認できます。
この状態で水の形跡がなければ一安心です。では、写真をじっくりご覧ください。真ん中の下から出でいるあずき色の管が排水管です。右の壁に入っている管が給水ホースです。左にあるのはコンセントですね。キッチンによっては引き出しを抜いてすぐこのホースが見えない場合もあります。その際は落ち着いて観察してみましょう。正面の板にネジある場合はそこが点検口です。正面にない場合は底板をゆすってみましょう。カタカタすれば底板が外れます。必ず人のての届く構造になっていますので点検口の中まで確認できると安心です。漏水していた場合、電源は家庭用コンセントになっていますので外すせばOKです。分電盤に食洗機と書いてあればそのブレーカーを落とすのでもOKです。写真にはありませんが排水管の横に止水栓(蛇口)があれば、バルブを時計回りに締めれば水が止まります。ですが、硬くて簡単には回らないことも多々あります。ここで注意点です。強引にバルブを回すと配管が折れてしまうことがあります。これは最悪の2次被害になってしまいます。その場合は一旦食洗機を停止した状態で様子をみましょう。水が出てくる様子がなければ無理に回す必要はありません。大体が動作中に漏水しているケースが多いので使用しないようにしてください。※ご自身で作業をされる方は自己責任のもとに作業をお願いします。ビルトイン食洗機はメーカー修理にも限界があるようです。異常がある場合は早めの交換をおすすめいたします。SLRではパナソニックのビルトイン食洗機を大変お安くご提供しております。交換をご検討に方は下記のお問い合わせよりお気軽にご相談ください。現地調査やお見積りは無料、公式LINEより写真見積もりも出来ます。※サービス対象地域は町田市・相模原市(一部地域を除く)となります。