今夏にご注文いただいた古めのマンションユニットバスリフォームが
割と特徴的だったのでご紹介したします。
ユニットバスの梁加工

正面の壁と天井に階段状の梁加工がされています。
これはその名の通りマンションの構造上の梁がありユニットバスの壁と天井を梁の形に加工して
ユニットバスを設置します。ちなみ上の写真は施工前で下は施工後です。

写真は下手でちょっと画角がかわってしました。
近年のマンションではあまり梁の影響がでない位置にユニットバスが設計されていますが
築20年から30年くらいのマンションではわりとあるかもしれません。
梁加工は各ユニットバスメーカーのカタログにも掲載があるのでご存じのかたも多いかもしれません。
この案件ではこれよりも珍しめ特徴がありました。それは・・・
給湯器が高温差し湯(高温水供給式)給湯器

高温差し湯(高温水供給)とはなにかと言いますと
いわゆる‘追い炊き‘浴槽のお湯を温めなおすのに、約80度のお湯を浴槽に足すことで
‘追い炊き‘する方式の給湯器です。
いま一般的に‘追い炊き‘と呼ばれている給湯器は浴槽のお湯を吸い込み温めて浴槽に戻す
循環式のタイプでふろ給湯器を呼ばれています。
わかりやすく違いを言うと、高温差し湯は熱湯を足し湯するので追い炊きをすると
浴槽のお湯が増えます。ふろ給湯器は浴槽のお湯を吸って温めて戻すので浴槽のお湯は
増減しません。
違いはともかく、ユニットバスをリフォームする際に高温差し湯の給湯器の場合は
給湯器の交換は必須になります。(給湯器が現行品の場合のみ交換しなくても大丈夫です)
なぜならば・・・

浴槽のお湯が出る部品に交換しなければならない原因があります。
追い炊き式(循環)給湯器はこの浴槽の部品は吸い込み口と吐き出し口ついてるだけのシンプルな部品です。
俗に循環金具と呼びます。とくにふろ給湯器のメーカーや機種ごとに専用である必要はありません。(バブル系を除く)
一方で高温差し湯は浴槽のお湯が出るこの部品が給湯器ごとに専用品になります。
また、給湯器メーカーにより方式も異なります。
上記の写真のタイプはサーミスタと呼ばれています。メーカーによってはふろアダプタと呼ばれます。
過去には古い高温差し湯の給湯器にあわせてこの若干汎用性のある部品がありましたが、
現在は汎用性はなく、ユニットバスの交換する際に現行品の高温差し湯給湯器でなければ
給湯器の交換をメーカーからも提案されます。
もっと掘り下げた話はまたの機会にするとして、現在ご自宅の給湯器が高温差し湯の場合は
給湯器の交換とお風呂のリフォームは特に密接な関係性にあります。
給湯器やユニットバスの交換をご検討の際はご注意ください。
SLRでは上記のようなリフォーム案件も多数経験しております。
水回りガス回り、内装工事まで幅広く関連性のある工事に長く携わってきたわたくしが
誠心誠意ご対応させていただきます。
町田市・相模原市で水回り・ガス回りなどリフォームをご検討方は是非お気軽にお問い合わせください。
