トイレの用語には難しい言葉はありませんが勘違いしやすい単語が多く、私もご説明している時にお客様が混乱されることがありました。その経験から正確にご理解いただくことが失敗しない商品選択になると思いますので、ご紹介していきます。
トイレの水を流すは「洗浄」と言います
各メーカートイレの水を流すことを洗浄と言います。つまり、大洗浄・小洗浄・リモコン洗浄・オート洗浄はすべて水を流すことを指しています。リモコン洗浄は壁に付いているリモコンの大・小ボタンを押してトイレの水を流します。オート洗浄はリモコンのボタンを押すことなく、流すレバーをまわすことなく自動でトイレの水を流します。ここでややこしいのはお尻のシャワーも洗浄と言います。なので、トイレの水を流す場合は「便器洗浄」お尻のシャワーは「お尻洗浄」とメーカーは表記しています。
壁リモコンと・・・
袖リモコン(通称)
お尻洗浄や便座の温度調節などをする操作盤をリモコンと呼び壁に付けるタイプを「壁リモコン」・便座の横に操作盤が付いてるタイプを便座の袖についているので壁に対して、「袖リモコン」。これは通称でよく聞くがこの呼び方です。この袖リモコンはメーカーによっては操作部となっていますがイメージしやすい袖リモコンが良く使われています。人によっては違う呼び方がたくさんあるかもしれません。
オートはどこまでがオートなの?
まず、オート(自動)の対象になるものは、先に挙げた●水を流す「オート便器洗浄」。●便座のフタの開閉「オート開閉」。●トイレの脱臭機能「オートパワー脱臭」などがあり、この「オート」と言う言葉が誤解を生みやすく、なんでも自動で動くように感じてしまう傾向が強いです。「オート便器洗浄」はメーカーによっては「フルオート便器洗浄」と 呼ぶタイプもありますが、それぞれの機種のグレードによって男性の小洗浄には対応していないタイプがあります。また、リモコン洗浄とオート洗浄は別ものです。例して、パナソニックのアラウーノVはリモコン洗浄ですが、オート洗浄ではありません。「オート開閉」も同様にフルオートと呼ぶメーカーもありますが、オートはあくまでフタで便座はオートではありません。さらにややこしいのがフタも便座もリモコンのボタンを押して開閉できます。「オート」とはトイレに人が入ってきたときに勝手に開き、出ていくと勝手に閉じることを「オート」と呼んでいます。「オートパワー脱臭」は通常の脱臭もオートです。わざわざオートパワー脱臭というのはパワー脱臭は音がうるさくなるので人が退室した後に脱臭からパワー脱臭に切り替わる機能です。
最後に、「ウォシュレット」はTOTOの商品名で、LIXILでは「シャワートイレ」、パナソニックでは「トワレ」となり、部材名は「便座」です。フタが付くと「フタ付き便座」便座が温かくなると「暖房便座」さらにシャワーも付くと「温水洗浄便座」または「温水洗浄暖房便座」などの呼び方をします。
トイレには機種ごとに機能が割と細かく別れます。またメーカーにより機能も変わります。その為に、工事後に思っていたタイプと違うという話を聞くこともありました。当然機種が変われば金額も変わります。商品を選ぶ時は、欲しい機能、いらない機能をはっきり整理して選ぶようにしましょう。
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