トイレ交換を検討されている方
交換と一緒にクッションフロアの張り替えをお勧めします。
なぜかと言うと、
写真は便器の裏側です。矢印の部分は床との接地面です。
幅は約1~2cmくらいしかありません。
他の便器も
同じ様に便器の底はフチ状で幅は1~2センチ程です。
メーカー問わず陶器製の便器は裏はこの形状です。
クッションフロアは1.8ミリの厚みがあり、この厚みがクッションになっています。
便器の底のフチの幅が細いので、クッションフロアにめり込む様になります。
どの現場でも便器を外すとクッションフロアに便器の接地後が轍になっています。
この轍にどうしても汚れは溜まってしまい、ニオイが残ってしまいます。
ですので、便器交換のタイミングでのクッションフロアの張り替えはとても大事です。
ちなみに、写真の便器にある大きめの穴がありますがここが排水で、床の排水管と接続
する部分です。
この写真は排水ソケットと言います。便器の写真の丸い部分が排水ソケットの黒いゴム部に
刺さります。
さらに皆様に注意点です。
この排水ソケットはトイレの付属品です。それぞれの便器にあった専用のソケットが使用されます。
このソケットを床まで来ている排水管に接続するのですが、配管と排水ソケットを接続するために
排水管のパーツ(継ぎ手)が必要になることがあります。これは数百円のもので、工事を外注丸投げ
するリフォーム店ではこの継ぎ手や排水ソケットの接続を「排水管切断接続加工」や「接続配管費」など
項目を増やして見積金額を盛るのが昔からよくやる手法です。
はっきり言って、トイレ交換で古い排水ソケットを切って新しいトイレの排水ソケットを付けること自体が
トイレ交換工事の一部です。すべてにトイレ交換にこの作業が必要なのでわざわざ項目にすることは
職人の目線から言うと信用に欠ける営業方針だと言わざるを得ないです。
SLRでは、トイレや食洗機など交換工事については商品・工事費・既設処分費をパックにして
販売しております。職人直営ですので、必要になる部材はパックに含まれており、工事後に別途費用を
請求することはありません。パック外になるオプション工事や別途費用が発生する可能性がある
ものは必ず現地調査時、またはお見積り時点で詳しくご説明いたします。
当ホームページにはトイレリフォームパックを掲載しておりますが、トイレ交換のみの、
「トイレ交換パック」とトイレ交換パックにオプションでクッションフロアの張り替えを
10,000円でご用意しております。
トイレのリフォームをご検討の方はお気軽にお問い合わせください。