キッチンの蛇口と一言で言っても色んなタイプがあります。
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まずはキッチン水栓(蛇口)の設置タイプをご説明いたします。
今一番多いタイプが「1つ穴・ワンホール」タイプ
メーカーによって呼び方が変わりますが、「台付1つ穴タイプ」「ワンホールタイプ」などの呼び方をします。
ちなみに「シングルレバー」は上記以外のタイプに存在する為設置条件が優先になるので、
「台付1つ穴タイプ」「ワンホールタイプ」正確につたわる呼称になります。
なぜ、「1つ穴」「ワンホール」なのかと言うと
写真のように1つの穴に蛇口を取付るので「1つ穴」や「ワンホール」と呼びます。
「台付」とは「壁」と対になる意味合いで、キッチンの天板から生えているので天板を「台」
として、「台付」と呼ばれています。次に・・・
「2つ穴・ツーホール」
こちらのタイプは 「台付2つ穴タイプ」「ツーホール」と呼びます。
写真の左右のハンドル下部分にそれぞれ穴が開いているので、
「台付2つ穴タイプ」「ツーホール」となります。
この写真のタイプは「台付2つ穴の2ハンドル水栓」となります。
ちょうどよい写真がなかったのでキッチンではないですが2つ穴の場合の裏側写真を参考までに
金色の部分は蛇口の本体部で銀色の管は本体につなぐ配管です。
この「2つ穴タイプ」には2つの穴の距離が複数タイプあるので注意が必要です。
点検口があれば下からのぞいて長さを測ればわかります。またハンドルタイプは
左右のハンドルの中心から中心の長さでわかります。またメーカーと品番から
照合できます。
ちなみに「2つ穴」にもシングルレバータイプがあります。
この写真のタイプは「台付2つ穴のシングルレバー水栓」となります。
さらに、2ハンドルの写真のタイプとシングルレバーの写真のタイプはそれぞれ
2つの穴のピッチ(距離)が異なります。ちょっとややこしいのでご自身で判断
付かない場合は商品選びの前にタイプの特定からプロに相談しましょう。
最後のタイプは私は最近出会うことがなかったのでカタログから
「壁付」タイプ
こちらは「壁付タイプ」と呼びます。お風呂の蛇口にはこの「壁付」が多いですが、
キッチンではそれほど多くない印象です。
このように壁に付いているので「壁付」となります。
この、「壁付」にもシングルレバーと2ハンドルタイプがあります。
ご自宅のキッチン水栓の設置タイプがわかりましたら
その設置タイプのなかから商品を選定します。
商品の選び方
「1つ穴タイプ」
基本的にシングルレバーです。その次にレバー部が樹脂かメッキにわかれます。
さらに、吐水口が伸びるハンドシャワータイプか、伸びないタイプか
または、浄水器内蔵タイプで吐水口が伸びるか、伸びないか
が一般タイプの分類になります。
基本タイプよりグレードが上がるとタッチレス水栓(リクシル)やデザイン性重視のタイプ
がありますが、機能としてはハンドシャワー・浄水器内蔵の有無でタイプが分かれます。
もちろん高グレード商品なのでお値段もあがります。当然タッチレス水栓は利便性も高いですが、
一般タイプでも、高グレードタイプでも基本対応年数は変わらないのでご予算にあわせて
ご検討いただくことが大事だと思います。
「台付2つ穴タイプ」
については、「2ハンドル」か「シングルレバー」に分かれます。
さらに、シングルレバーのレバーが樹脂かメッキかで別れます。
2つ穴タイプには他のタイプと大きく違うところは構造上
ハンドシャワータイプがありません。
あるのは、吐水の切り替えが出来るタイプ(ストレートとシャワー)と
浄水器内蔵タイプがあります。選択肢は他のタイプに比べて少なくなります。
「壁付タイプ」
まずは、「2ハンドル」か「シングルレバー」にわかれて、
レバーが樹脂かメッキかで別れます。
シングルレバーにはさらにハンドシャワータイプ、
ハンドシャワー+浄水器内蔵タイプに分かれます。
大まかにご説明いたしましたが、水栓交換のお役立てば幸いです。
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